現役エンジニアが語る仕事でのプログラミングの楽しさと辛さまとめ

これからプログラミングに興味があるもしくはエンジニアを目指している方は多くいると思うのですが、仕事でプログラミングするというのはどんな感じかイメージしづらいかも知れません。

そういった方々向けに楽しい時や辛い時をまとめてみようかと思います。

ちなみに僕はIT業界に入って、12年ほど経った今でもほぼ毎日のようにコードを書いていますがそれでも飽きることはないです。

もう少し詳しい経歴はプロフィールページにまとめていますのでそちらを見てもらえればと思います。

プロフィール詳細はこちら

 

また今回の内容は前提としてプログラミング絞っています。

エンジニアとしての仕事での楽しさや苦労はまた別でもあったりします。

例えば実装を依頼された仕様に対してもっとこうすれば良くなるのではないかと提案できた時は嬉しいです。

あとは働き方としてはエンジニアでもチームで動くことが多いです。

で、定期的にチームのメンバーで現状何が良くて何が問題かみたいな振り返りをすることがよくあります。

その中で問題に対して改善策が見つかり行動した結果、問題が目に見えて解消された時は嬉しいです。

そのあたりはまた別途記事にすることができればと思います。

それでは見ていきましょう!

 

楽しいと感じる瞬間3つ

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  • プロダクトまたは新機能の実装が完了した時
  • 良いコードが書けた時
  • 複雑な処理をコードに落とし込めた時

プロダクトまたは機能の実装が完了した時

一番はやはりプロダクトまたは依頼された機能が一通り実装が完了した時です。形となって画面上で動くものが出来上がると嬉しいです。ものづくりの基本ですね。

またプロダクトオーナー(依頼する側)のプロダクトに対する情熱を感じられている場合はより嬉しかったりします。

 

ちなみに僕の場合はプログラミングの作業に入る前に完了までのタスクを小分けにしてチェックリストを作ります。

で、実装が完了した状態とはすべてのチェックがされているということなので、実装を進めながら少しづつチェックしていくのも楽しかったりします。

最後に見直してこれだけのタスクを全て終わらせたのか・・と自己満足に浸ります(笑)

 

良いコードが書けた時

前提としてここで言う良いコードとは、ここでは可読性・保守性が高いコードを指します。

つまり自分だけでなく他の人が見ても意図が伝わりやすく、変更が加えやすくテストが書きやすいコードになります。

プロダクトを作る場合は大抵複数人で同じリポジトリを触ることが多いです。また自分が書いたコードですら数ヶ月経つとこれ何だったっけ?

とよくなります。なのでその際に読みやすいコードだととても助かります。

 

複雑な処理をコードに落とし込めた時

仕事では数学の問題に出るような複雑な計算をコードで書くことはほぼありません。

ですが、たまに標準偏差を求めるとか少し難しい計算があったりします。

そのような際に頭の中でロジックを組み立ててコードに落とし込めたときに楽しいです。パズルが解けたような感じですかね。

ただ複雑な処理をコードに落とし込むとループ処理が増えてしまったり、行数が増えてしまったりします。

なのでその際にQiitaやリファレンスを見るなどして新しく知ったメソッドを使うことで短くシンプルなコードにすることができるとなお楽しいです。

 

ここまでが楽しさについてですね。 それでは辛い、楽しくないと感じる方も見て見ましょう。

 

辛いと感じる瞬間2つ

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  • 時間かけて書いたコードが別の実装方法で簡単に書けると分かった時
  • 悪いコードを見た時・書いてしまった時

時間かけて書いたコードが別の実装方法で簡単に実現できると分かった時

実装方法に迷って試行錯誤しながら時間をかけてコードを書いてしまうことは今でもあったりします。

で、後で何気なく別のプロジェクトのコードを見たり他の人に聞いてみたらすぐ解決してしまうケース。

例としてはRailsで言うとせっかくたくさんコード書いたのにgemあるやないか。みたいなパターンですね。

俗に言う「車輪の再発明」というやつです。。

何故先に他の人に質問するなりgemがないか調べなかったのか・・と悲しくなります、

 

悪いコードを見た時・書いてしまった時

 楽しいと感じる瞬間の逆ですね。可読性・保守性が低いコードを見たとき、自分で書いてしまったときになります。

コードの意図が分からず改修しづらくて辛く感じます。が、逆に火がついてリファクタして書き直してやろうと思うことも。

 良いコードを書くことに時間を掛けるべきだとは思うのですが、仕様の都合や自分の実力が低くどうしても上手く書けない場合は他の人のためにコードにコメントを残したりします。本来コメントがあるということは分かりづらいコードということなので悔しく思いながら書きます。

 

以上が辛いと感じる時です。

まとめ

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今回10年以上プログラムを書いている目線で今感じるプログラミングの楽しさ・辛さをまとめてみました。ただあくまで自分の場合はこうだという話なので他のプログラマの方にはまた別の楽しさ、辛さがあると思います。

少しでもこれからプログラミングを仕事にしていきたい方の参考になれば嬉しいです。

ですが、書いて見ると趣味でプログラミングする場合でも仕事でもほぼ同じな感じがしました。

つまり何年たってもそんなに変わらないなと。むしろ良いコードを書きたいという意識が上がっています。

読みやすいコードは人に喜ばれますし自分の為にもなります。とはいえこれからプログラミングを始めたい、入社したばかりですと動くようにプログラムを書くので精一杯かと思います。そのようなレベルの方は良いコードをまずはたくさん見ることをお勧めします。

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