こんにちわ、まつしん(@matsushin11)です。
会社を卒業した2018年11月からフリーランスプログラマになって早くも1年経ちました。
前回半年経った時点で振り返り記事を書いたのですが、それからまたある程度月日が経ったということでこのタイミングで振り返ってみたいと思います。
1ヶ月経過時点や半年経過時点に関しては以前の記事で書いています。
Contents
1年経った感想
感想としては半年経った際とほぼ同じです。
半年経った際の感想と変わらずもっと早くなっておけばよかった!!のままです。
フルリモートで仕事が途切れることなく続いていますし、健康のために平日週2回ランニングしたり、仕事以外の時間もある程度は取れています。
また今お仕事を頂いている会社は昔から一緒に仕事できればいいなと思っていた会社なので、環境的にも良く日々学ぶことが多いです。
あと経費登録や確定申告の面倒さも法人化して税理士の人にお願いすることにしたので、以後多少は楽になっていきそう。
国税庁から法人番号指定通知書が届いたので合同会社の設立完了!
通知書が届く前にアスクルから申請中の会社名宛でパンフレットが届いたのには驚いたw— まつしん@フリープログラマ (@matsushin11)
フリーランス生活の後半の半年でやったこと
以下が、やってきたことのまとめになります。
- 週5で受託開発
- 前職から引き継いでいたリモート常駐の卒業
- Railsオンラインサロン運営
- カンファレンスにて対談
- 法人化
週5で受託開発
前半は売上のメインは週4で少し緩く仕事していましたが、週5でしっかり仕事するようになりました。
厳密には前半から引き続いてRails講師も少ししています。
週5に仕事を増やした理由としては売上を上げるためと仕事を通して技術力を上げるためです。
結果売上は当然上がっています。月で15〜20万ほどUPという感じでしょうか。
技術としては主にNuxt.js(Vue.js)で初めて仕事として開発できました。Nuxt.jsで仕事できますか?と聞かれたらできます!といえるレベルにはなったかなと。
次にインフラの知識も少し上がりました。
関わっている案件でRails x Nuxt.jsをAWSのElastic Beanstalkで構築されていたので、自分の学習のために同じ環境を一から作ったのものなかなか勉強になりました。
その代わり週5稼働になった分、精神的な余裕はやはり減っています。。
前職から引き継いでいたリモート常駐の卒業
有難いことに前職を辞める際に会社の方が続けれるように手配してくれたので、退職後もだいたい週の半分の稼働で続けていました。
ただフリーランスとしてやって行く自信がついてきたということと同じプロジェクトに3年以上関わっていたのでそろそろ違うことしたい。さらにはチームの中で気持ちよく仕事できるような環境でもだんだんなくなってきてたので卒業することにしました。
ちなみに単価としてはかなり良かったです。でもお金優先で仕事選ぶと先細りしていきそうな気がするので問題なし。
前職から引き継いで関わってた案件を卒業したい旨の連絡完了。
数年関わってたので、なかなか辛い気分ではある。
が、これで完全にフリーランスとして自分で全て仕事を取ってくることに。果たして生き残れるのか。— まつしん@フリープログラマ (@matsushin11)
Railsオンラインサロン運営
引き続き続けています。現在はアクティブなメンティーは随時5人ほどで続けており、時間的な問題で限界が5人までとしています。
この半年で自社サービス開発会社からの内定者が数人出たりと実績が出始めました。
ポートフォリオのレビュー会やチーム開発体験、RailsとCircleCI連携等のハンズオンと少しずつコンテンツも強化されつつあります。
メンターとしての詳細な活動についてはこちらにまとめています。
カンファレンスにて対談
お仕事を頂いている会社のカンファレンスに参加して対談をさせてもらいました。
テーマは「開発の現場の実際」ということでどのようにチーム開発をしているかをチームの4人での対談になります。
対談形式は初めてだったのですが、手応えはなかったです。
薄い内容しか伝えることはできなかった感じなのでもう少し登壇や人前で話す経験が必要だなーと再認識させられました。
法人化
今後も会社員に戻る気はないし、自分の事業をこれから拡大していきたいと思っているので合同会社化しました。
そして来年さらに忙しくなりそうなので早目に動いておこうという理由です。
なぜ法人化したかというともちろん節税のことを考えてというのもあるが正直どれだけ節税になるかよくわからない。
これからも自分の力で突き進んでいく!という覚悟の現れなのです。
なのでインボイス制度の話が先にあるけども、課税事業者にならないように仕事を抑えるとかはしません。— まつしん@フリープログラマ (@matsushin11)
収入について
仕事の稼働日数を増やしたので当然売上は伸びています。
5月〜10月の後半は平均すると税込で月95万円くらいでしょうか。後半頑張ったので合計すると1年間で1000万を少し超えるくらいでしょうか。
これからやりたいこと
今後は色々やりたいことがあってなかなか定まらずで困っているのところですが、以下がやりたいことと目指す方向性案になります。
- 地元に猫のいるオフィス兼コワーキングスペースをオープン
- お客さんと直接話してマネジメント
- 企業内のチームビルディングサポートやアジャイル導入サポート
- Railsオンラインサロンのコンテンツ拡充
- 勉強会やカンファレンスで登壇
フリーランスプログラマとしての技術力はそれなりにあることは分かったので次のフェーズに移るための施策をしていきたいと思っています。
ただそのために何をしていこうとかはまだ思案中です。
コワーキングスペースについてはもうしばらくしたら動いていきたいなーとは思っています。売上を伸ばすために稼働を増やしたのは開業の資金に充てたいという理由もあったりします。
来年には地元で事務所兼コワーキングスペースを開設して、Railsサロン生を集めてそこでチーム開発合宿したい。
これからリモートワークする人やフリーランスが増えるだろうから支援できるような場所が作れたらなー。そして猫も忘れずに。
実現したら楽しそうな気はしている。— まつしん@フリープログラマ (@matsushin11)
Railsオンラインサロンのコンテンツ拡充としては、現在ハンズオンとして「RailsのCircleCI連携」「RailsとNuxt.js(Vue.js)でサンプルアプリ実装」を実施していますが加えてポートフォリオのブラッシュアップとなる「AWS(EC2)の構築」「Capistranoを使って自動デプロイ」あたりまで準備したいなと考えています。
方向性とは別に技術としてはインフラ周り(Terraform/Fargate/GCP)やブロックチェーン、Flutterの学習も別途していきたい。
まとめ
1年の後半はフリーランスプログラマを続けるための土台固めの期間だったかなという感じです。
なので現状はチームの一員として開発をしているだけです。もちろん仕事があるだけで有難いことなのでそれが駄目ということはないのですが・・次の1年はもう1段ステップアップするべく挑戦していきたいです。
それでは次は1年後くらいにまた振り返り記事を書きたいと思います!もう会社員には戻りたくない。
もう会社員だった頃は遠い過去のことのように感じる