ブロックチェーンアプリ(DApps)の開発の勉強をしているまつしんです。
FLOCブロックチェーン大学校の無料体験コースを実際に受講してみました!
今回はそのレポートになります。
Contents
FLOCブロックチェーン大学とは?
「#FLOC ブロックチェーン大学校」の基礎コースが開校しました。オリジナルメソッドに基づいたカリキュラムで、#ブロックチェーン をビジネスに活用するための知識を習得することを目的にしています。まずは、体験コースにご参加ください!
▶体験コース《参加費無料》:https://t.co/8L44ZfdTkd pic.twitter.com/L0vqYHTIqu
— FLOCブロックチェーン大学校 (@FLOC269)
2018年の春に開校したばかりの、ブロックチェーン総合スクールになります。
「世界を変えるブロックチェーンを学び、未来を創る仕事をする」をミッションとしていて最短3ヶ月で実践的なブロックチェーン技術を習得し、コース終了時に受けられるCDLT(Certification for Distributed Ledger Technology)によるスコアリングをもとに、技術者を必要としている企業との人材マッチングを行います。
有料コースとしては「基礎コース」、「エンジニアコース」、「ビジネスコース」の3種類があり、初心者からでも学べる内容となっています。
校長プロフィール

ジョナサン・アンダーウッドさん。アメリカ出身のビットコイン研究者。
ビットコインのオープンソース、ウォレットプロジェクト、プロトコルを定めるBIPの作成にも複数参加しているので世界中のビットコインコミュニティーからの信頼がとても厚い人だそう。
大学校を開校する前から寺子屋のような形で生徒を持っており、すでに卒業生が400名以上いるとか。
現在の大学校の受講者数は約100名で内訳としては基礎コースが約50名、エンジニアコースが約30名、ビジネスコースが約20名ほどとのことでした。
無料体験コースを受けた感想
新宿の会場で受講したのですが、40名ほど参加されていました。
無料体験の日程は週3回ほど行われているようなので、頻度が多いに関わらずこれだけの参加者数なので注目度が高いことがわかります。
参加者の9割ほどが男性で、30・40代の方が多かった印象です。
内容としては時間は100分で座学で講師による講義です。
早速感想ですが、本当に初心者向けという感じでした。ブロックチェーン関連の書籍を1冊でも読んでいたりする人はすでに知っている内容が多いかと思います。
ただしブロックチェーンの仕組みについて例や図を用いながら丁寧に説明してくれるのでとても分かり易かったです。
あと参加すると有料コースの本申込み時の割引きや、その場で仮申込みまたは本申込みするとブロックチェーン用語集がもらえるという特典があります。
また最後の方に6つの質問が出され、5問以上わかるなら「基礎コース」は受けないで良いというコース判定チェックをしました。
そこそこ専門的で難易度高めな質問に感じたので数冊本読んだ程度の人は「基礎コース」から受けた方がその後の「エンジニアコース」「ビジネスコース」においてしっかり学べそうだなと感じました。
無料体験コースの流れ

無料体験の講義自体の内容は大きくは以下の通りで、最後に質問タイムが少しありました。
- ブロックチェーンの仕組みについて学ぶ
- ブロックチェーンで変わる未来を知る
- ブロックチェーンスクールの特徴
ブロックチェーンの仕組みについて学ぶ
- ブロックチェーン仕組みの理解
- ブロックチェーンとビットコインの関係性
- ブロックチェーンを支える暗号技術の仕組み
コインチェックの盗難事件等の仮想通貨関連の社会にインパクトのあった話が少しありつつ、主にブロックチェーンの仕組みについてです。
ブロックチェーンとビットコインの関係性については「OS」と「アプリ」に例えながらの説明でした。
あとブロックは「大理石の板」、ユーザ(マイナー)は「大理石の板に文字を刻むのを見ている人」のように例えながら丁寧にブロックチェーンの仕組みについて解説をしてくれます。
ブロックチェーンで変わる未来を知る
- ブロックチェーンが「革命」と言われる4つの理由
- ブロックチェーンを活用する世界各国の動き
- 企業のブロックチェーン導入事例
AI、ビッグデータ、自動運転、ドローン、ブロックチェーンによって第4次産業革命が起きつつあるというお話。
ブロックチェーンによって社会が変わる具体的な例としてはマイクロペイメント(少額決済)、不動産登記システム、DAO(分散型自律システム) 等。
その中でも面白かったのはメディアの記事毎に少額決済できるようにすることです。そうすると1円以下の単位だと読者は購入しやすくなるため広告を載せなくてもメディアは利益を出せるようになる。利益を増やすには良質な記事を増やす。
このように新しいマネタイズの仕組みが生まれていくことが考えられます。
他には各国、企業でのブロックチェーンへの取り組みの導入事例の紹介がありました。
日本の自治体・企業としては日本初のブロックチェーン都市を目指す石川県加賀市やメルカリ、東京海上日動火災、積水ハウス等になります。
またブロックチェーンエンジニアは圧倒的に人材不足で一般的なエンジニアより2割〜8割報酬が高く、スクールからの就職支援もあるそう。
スクールの特徴
有料コースである「基礎コース」「エンジニアコース」「ビジネスコース」それぞれの学習内容や料金、スクールの制度や特徴の説明でした。印象的だったのは「受講料返金制度」です。受講開始から30日以内だと受講料を全額返金してくれます。
また エンジニアコースで実際にコードを書いて扱う通貨はビットコインとイーサリアム。多くの開発者が利用するような技術を選定しているようです。
スクールの特徴はざっとですが以下の通りになります。
- 最速3ヶ月でブロックチェーン技術を習得
- 確実なスキルアップ
- 最先端の技術習得でキャリアアップ
- 実績のあるエンジニアから直接学べる
- 独自のスキルチェック制度
まとめ

初心者向けなので、まずはブロックチェーンについて仕組みを知りたいという方は無料体験コースを受けてみるのが良いと思います。他には講師の方に質問できるので気になっているが迷っているなら色々聞いてみたら良いと思います。
そしてすでに本申込みを決めている人も無料体験に参加すると割引を受けれるので良いです。ただし条件としてはどれか1つのコースだけを受ける場合は特典はないです。例えば「基礎コース」「エンジニアコース」等の2つ以上のコースを受け、かつWEB受講を受けると10万円以上の割引きができるのでお得です。
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