日本ラグビー協会のコーチングディレクターの中竹 竜二さんが書いた「特別な才能はいらない 自分にしかできないスクールリーダーになろう」を読んだので紹介。
中竹さんは僕が考えているリーダー像をさらに深く広く記してくれているので、昔からよく本を読ませてもらっています。
Contents
1. どんな本?
タイトル通りリーダーには誰でもなれる。そのためにやるべきこととは??が深く言及された本です。
リーダーとは一般的には、威厳があってテキパキ指示を出してメンバーの先頭に立って引っ張って行くようなイメージだけどそんな必要は全くないということが読めば分かります。
大事なのは自分のスタイルを貫くこと。
2. 他の本と比べてどこがすごい?どこが面白い?
筆者の方がラグビーを通してのリーダー・監督経験が長いため、具体的な経験談を交えてあるのでとてもわかりやすい!!
3. この本の1番の魅力的なポイントは?
リーダーがすべきこと、心がけることを具体的に書いてくれています。
例えば、振り返りでしか人は成長しない。や、目標設定の条件、目標を共有することの大事さ等々。 リーダーをしていて悩んでる方は読めば自分が次に何をしたら良いか明確に見えてくるのではないでしょうか。
それほどこの1冊にとても多くのことが詰め込めまれています。
4. 筆者はどういう人?
筆者の中竹 竜二さんは2017年8月現在日本ラグビー協会でコーチングディレクターをつとめると同時に、3期に渡ってU-20日本代表ヘッドコーチを務め、2016年から日本代表ヘッドコーチ代行も兼務されている方です。
学生時代には早稲田大学ラグビー部の主将として全国準優勝を果たしており、同大学ラグビー監督に就任した際は大学選手権で2連覇を果たしています。 こういうと、とても威厳があって的確な指示をだすカリスマリーダーのように思えるのだが、面白いのは存在感がなく「日本一オーラのない監督」と言われていたところ。
この辺りにとても共感できますね〜。
5. 本からどういうことを学んだ?
「リーダー」は誰でもできる。ということ そして自分らしさとは何か。を次に考えるようになります。
僕の場合だと学生の時卓球部の主将を務めたのですが、最初は一般的に求められるようなリーダーを目指したが全くうまくいかなかった。 そこで考えを変えて勝つためにチームに必要なのは何かを分析して日々の練習態度や試合の中で背中を見せるということをやり切る。を徹底した結果、成果が出るようになった。
これが自分らしさだろう。
6. 似たような本や読みたいと思った本は?
中竹さんは何冊も本を出しているのですが、下記の本は多少内容が被っていたりするのですがどれもおすすめです。
おわりに
今回紹介した本は、リーダーに初めてなった人、これからなろうとしている人、今リーダーをしていて悩んでいる人、読んで絶対損はないと思います! 気になった方は是非読んで見てください〜
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